泌尿器科女医の「ほのぼの日記」

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zoom RSS NHK朝ドラ 「とと姉ちゃん」!!

<<   作成日時 : 2016/08/20 23:02   >>

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「あさが来た」が終わって、なんとなく見始めた 「とと姉ちゃん」

「暮しの手帖」 を出版していた大橋鎭子さん(ドラマでは小橋常子)をモデルにしたドラマです



実は私 「暮らしの手帖」 を読んだことがありません

だって、子供の頃は勿論読むわけないし

大学生の時は勉強とテニスの本を読むので精一杯

医者になってからは、日々の仕事が中心で

たまにお料理やゴルフや音楽の本、小説を読むことはあったけど

自分の暮らしをどうしよう、なんてほとんど考えたことがなくて



ほぼ勢いだけで見始めた 「とと姉ちゃん」 だけど

調べてみると、モデルになった大橋鎭子さんのお父様は北海道帝国大学農学部の出身で

大橋さん自身が北海道で育った、とのこと

何故、北海道が舞台じゃないの・・・、などど考えているうちに

なんとなくつまらなくなって、見るのやめよう〜

と思った時に、登場したのが、坂口健太郎さん演じる 「星野武蔵」さん



星野さんは植物学者を目指している東京帝大の学生

この星野さんのキャラがとても好きで

とにかく植物と甘いものが好き

星野さんと常子のお汁粉デートのシーンを見ていると

なんだかとてもほのぼのして・・・



でも、残念なことに、家族のために働かなくてはいけない常子は

星野さんからのプロポーズを断ってしまい

これも仕方ないことですね

だって、星野さんは実在の人物ではないし、常子は生涯独身という設定



大阪に旅立っていった星野さんをそっと見送る常子・・・

その気持ちわかるけど、追いかけてみたら・・・

なんて、ふと思ってしまったワタシ



とは言え、出版社に勤めながら母の実家で幸せに過ごす常子たち


またまた、ちょっと地味な展開に・・・

再度、見るのやめようかなぁ的な感じ・・・



と、ここで登場したのが、常子が務める出版社の編集者役の及川光博さんと山口智充さん

そして、後に常子と一緒に出版社を作ることになる 「花山伊佐治」 役の唐沢寿明さん

なんだか朝ドラが夜の雰囲気・・・


山口智充さんは、昔飛行機で隣の席になったことがあって

静かに日本茶を飲みながら、バイクの本を読んでいる雰囲気がとても好印象

以来、密かに応援しているワタシですが・・・


という事で、忙しさで視聴をやめようと思っていた私も、ついつい見続けることに




とは言え、そんな彼らも戦地に赴くことになり

一人で出版社を任された常子は、なんとか生き延びて終戦



戦後の混乱の中、生きていくだけで精一杯の女性の暮らしに役立つ本を作りたい

そんな気持ちで、花山伊佐治(花森安治がモデル)と一緒に

「あなたの暮し」 という雑誌を創刊


お金も物もない時代に、女性たちがお洒落をしたり

少しでも快適な生活をするための暮しの知恵を掲載


でも、広告を断ったため、収入が得られず倒産の危機に・・・




その危機を救ったのが、ホットケーキ


配給の小麦粉のお料理方法が分らなかった読者のために

ホットケーキの作り方を載せたところ、雑誌の売れ行きが好調になり

経営は安定




そして、常子の妹鞠子が心酔する女性思想家 「平塚らいてう」 に原稿を依頼することになり

鞠子が何度も足を運び、やっとの思いでらいてうのもとを訪れる


平塚らいてうは明治から昭和にかけての、女性の権利獲得運動家で

「元始 女性は太陽であった」 はそれを象徴する言葉



女性は男性によって光る月ではなく

自分で輝く太陽である、という意味でしょうか

天照大神、ですね



鞠子が書いてほしかったのは、女性を鼓舞して、勇気を与えるような文章だったけれど

「あなたの暮し」 を愛読しているらいてうは

「夏に食べたくなるお汁粉の作り方と随想」 を書きたいと・・・



らいてう役の真野響子さんが、眼鏡をはずしながら言います


「女性の問題も大切だけれど、何よりも平和が一番」

「甘いお汁粉で幸せになれるような平和な日常があってこそ、女性が権利を主張できるのではないかしら」




変わってしまったらいてうに、拍子抜けする鞠子

さらに続くらいてうの言葉は


「考えは変わるものなのよ。そうじゃなきゃ生きていけないわ。それに、それってとても良いことなのよ」


なんて素敵な言葉でしょう


この言葉を聞いた時、ここまで視続けて良かった・・、と思いましたねぇ




女性に教育は必要ないと言われていた時代に

らいてうは、日本女子大(あさが来たの広岡浅子が創始者) を卒業して

女性のための活動を行う一方で、心中未遂事件で世の中を騒がせ

年下の男性と事実婚をしたり、奔放な人生を歩んでいた女性


そんならいてうが、お汁粉で幸せを感じている、というのがホントに素敵です


真野響子さんの老け役メイクも自然で、説得力がありました




ところで、ここで思い出すのは、常子と星野さんのお汁粉デート


なんとなく、星野さん再登場の予感が・・・、的中



今週の放送では、奥さんに先立たれて2人の子供(男の子と女の子)を育てている星野さんが

常子の前に現れました・・・


もともと、実在の人物ではないので、常子と結ばれることはなさそうだけど


久しぶりに、常子に優しい笑顔がもどったような・・・




やはり、お汁粉は幸せと平和の象徴でしょうか




そういえば、私が子供の頃は、甘いもの好きな父がよくお土産にお饅頭を買ってきてくれて

お正月になると、母が小豆を煮て 「こしあん」 を作り

それで羊羹を作ったり、お汁粉を作ったり、あんこをお餅につけて食べたり


あの、小豆を煮ている香りと父の笑顔を思い出すと、それだけで幸せな気持ちになりますね


やっぱりお汁粉は幸せの象徴ですね




そんな私は、大人になってゆっくりお汁粉を食べている暇もなく

女性は太陽である、なんて思ってはいないけれど

女性は自立しなければ、手に職つけなければ・・・

自分の決めた道をまっしぐら〜

なんて、無我夢中で生きてきたけれど



でも今は、幸せそうにスイーツを食べている人の顔を見ながら

たわいない話をしている時間が

とても幸せ、と感じられるようになって




久しぶりに私に会って

「変わったね」 と言う人も、 「変わらないね」 と言う人もいて

自分でもよくわからないけれど



いつも思うのは、常に変わり続けていたいということ

一つのことに囚われるのではなく、自由でいたい



お汁粉を食べているワタシも、お仕事しているワタシも

どちらもワタシだから・・・

全ての私を受け止めて、許して、未来に進みたい



そんな風に気軽に考えられたら


きっと過去のトラウマからも抜け出せるような気がするのです



「とと姉ちゃん」 を観ながら

一番感動したのが お汁粉なんて、ちょっと変かもしれないけれど


そうなんです、私って変な人ですよ




そして、若き日の自分に会えたら、言ってあげたい


考えは変わるものなのよ

そうじゃなきゃ生きていけないわ

そして、それってとても良いことなのよ




な〜んて、今の自分に言っているのかもしれませんね・・・



人はいつでも変わることができるんだよ・・・って・・・




冷やし汁粉、食べたいなぁ・・・




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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
忙しくて先生のブログを久しぶりに読ませていただきました。


お元気で仕事されておられて、良かったです。

今、達郎さん夫婦のラジオを聴いて、先生のブログを思い出しまして。


春に国の支援事業に採択されて、盛岡から世界発信する医療機器の開発計画を推進する事務局を担当したり、6月に友人のお父さんが急逝してお手伝いしたりと忙しく半年が過ぎました。
岩手医大の先生方ともお付き合いしております。

これからもブログを拝見することを楽しみにしております。

グリーン
2016/08/21 14:34
[とと姉ちゃん」をドラマの進行を楽しんでいるだけの僕とは違いいろいろ深く考えているんですね。
僕も「人はいつでも変わることができるんだよ」って自分に言ってみます。
RYO
2016/08/21 21:13
残暑お見舞い申し上げます。 いつまでも、柔軟な考え方で若々しく前向きに、生きていきたいものです。「人生はたった二秒で、何もかも変わってしまうけれど・・・」 いのちの最後のひとしずくより。 台風被害の無いことを願っています。ご自愛ください。
気仙のまっさん
2016/08/22 12:55
グリーンさんコメントありがとうございます
私も忙しくてブログ更新ができず、皆さんに忘れられているのではないかと心配していましたので、早速コメントをいただいてとても嬉しいです

世界発信の医療機器開発計画を担当されているなんて素晴らしいですね
岩手医大の教育理念は「誠の人間」です。
人格的にも素晴らしい先輩後輩が沢山いますので、今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします

私のブログも引き続きよろしくお願いします
ほのぼの
2016/08/22 22:11
RYOさんコメントありがとうございます
朝ドラを深く考えながら見ているわけではないのですが、「あさが来た」の時に、日本女子大に通う平塚らいてうも出ていたような気がしたので、興味をそそられました

人間長く生きていると、自分の考えに凝り固まって、それが足かせになっていることがあります。
自分を解き放つことができるのは自分だけなのだと思います。
自分が変われば周りも変わって見えるかもしれない・・・、たまたま最近、そんなことを考えていたので、らいてうさんの言葉は心に響きました

きっと、その気になればいつでも変わることができると思いますよ
ただし、そのためには周りの目を気にしてはいけませんが・・・
ほのぼの
2016/08/22 22:21
気仙のまっさんさんコメントありがとうございます
暑くて不順なお天気が続いていますね

柔軟な考えで前向きに生きていけたら幸せですね

達郎さまの「いのちの最後のひとしずく」は、本当に切ない歌です
「RAY OF HOPE」の楽曲はみんな好きですが、この歌は達郎さまサウンドと歌詞が大好きです
人を好きになるのにはたった二秒で十分だけれど、そこから何もかも変わってしまうなんて、その時は考えもしないですね
突然不器用になってしまったり・・・、言葉が足りなかったり
それでも、愛したり傷つけたりしながら、いのちの最後のひとしずくまで、二人で生きていけたら幸せですね

あっ、これは達郎さまの歌詞なので、半妄想です

二秒で変わってみたいですね・・・
ほのぼの
2016/08/22 22:45
ほのぼのさんのblogから小説になりドラマになる予感します。
太郎冠者
2016/08/23 08:38
太郎冠者さんコメントありがとうございます
有名人ではないので、私の書いたものがドラマになることはあり得ませんが・・・
私のブログは半妄想と現実が混在していますが、「事実は妄想より奇なり」なんてこともあるかもしれませんね
私の人生も結構面白いかも・・、なんて時々思います
ほのぼの
2016/08/23 22:17
ドラマは大抵1時間のものが多く、そんなに長く観る余裕はなかなかないけれど、朝ドラは15分なのが手軽でいいですよね(^^) 
私は「あまちゃん」は好きで 毎回次を楽しみに観ていましたが その後楽しめたのは「マッサン」と「朝が来た」くらいです  どのドラマも自分の好み という訳にはいきませんよね^^;
実在のモデルがいる場合 あまり史実と離れない内容になっている方が個人的には好きです
雨と雪
2016/08/23 22:38
雨と雪さんコメントありがとうございます
そうですね、15分というのが良いのかもしれませんね

以前は、達郎さまの主題歌が流れた「ひまわり」、盛岡を舞台にした「どんど晴れ」(小田和正さんの主題歌)を見ていましたが
朝ドラを続けて見るようになったのはここ数年で、先輩に勧められて見始めた「梅ちゃん先生」が最初だったような気がします
最近面白いと思ったのは、「花子とアン」、「マッサン」、「あさが来た」ですね
いずれも実在のモデルがいて、比較的史実に忠実だったような気がします。
私も、あまり史実から離れた内容になると興味がうすれます
でも、多少はドラマティックな演出も必要なのかもしれませんね。
ただ、今回のように主人公の育った場所とは全く違うところで物語が始まる、というのはいかがなものかしら・・・、と思ってしまいました
とは言え、ここまで見たので、あと1ヶ月と少しは頑張ってみようと思います
ほのぼの
2016/08/24 20:38

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