泌尿器科女医の「ほのぼの日記」

アクセスカウンタ

zoom RSS 釧路の二日目は 「挽歌」 と石川啄木を巡る旅!!

<<   作成日時 : 2016/10/16 22:49   >>

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 8

釧路二日目の朝は、少し曇り空

ちょっと眠かったけど、まずは朝食のレストランへ〜

和洋定食からのチョイスで、私達のオーダーは勿論洋定食

なんと、出てきたお食事は・・・豪華すぎる

画像

蝦夷鹿肉ポトフ
画像

魚介類のマリネやスモーク
画像

はまなかほえいとんと野菜蒸し
画像

画像

雲丹のスクランブルエッグや海鮮オープンサンドなども・・・

このほかに、サラダと飲み物、食後のデザートはビュッフェで

画像

画像


朝からちょっと食べ過ぎたかしら・・・



食事を終えてチェックアウト

まずはホテルの前で記念写真

画像


幣舞橋も夜と昼ではこんなに違います

そして、花時計も昼はこんな感じ

画像



今回のテーマは 原田康子さんの小説 「挽歌」

私の中での主人公兵頭怜子は、痩せていて黒のパンツが似合うイメージ

なので、私のお洋服も黒を基調にして、二日目はレギパンにしてみました




ところで、幣舞橋の上には 「春夏秋冬」 をテーマにしたの四つの像が建っていて

その中の 「春」 の作者は、船越保武さん

実は、船越さんは私の遠い親戚(血縁はありませんが・・)

そして、「夏」 の作者の佐藤忠良さんは札幌西高の先輩


なんだか、釧路は本当に縁がある街ですね〜


その、佐藤さんの「夏」と、船越さんの「春」の像の前で記念写真

画像

後ろには花時計

画像





朝の散歩を楽しんだ後は、ホテルのすぐ近くにある 「港文館」 へ車で移動

画像

画像


ここは、旧釧路新聞社の社屋を原寸大で復元した建物

明治41年には、石川啄木が新聞記者としてここで活躍していました

中には釧路市の歴史や石川啄木に関する資料が展示されています

画像

画像



とはいえ、啄木が釧路にいたのは76日間だけで

その間の毎日の出来事が、すべて記されています

画像

画像




そして、啄木にとって釧路が特別の場所である理由は

小奴さんという芸者さんの存在

画像

画像



小奴さんは啄木にお金を融通したりしていたけれど

二人の仲が噂になって、お座敷も少なくなり

奥さんと子供に申し訳ないという気持ちから、啄木に冷たく接するようになり

啄木は小奴さんを恨みながら、釧路から船に乗ってこっそり岩手にもどったとのこと



実は、中学生の時の国語の自由研究で、私が選んだのが石川啄木の 「一握の砂」・・・

思えば 「挽歌」 を読んだのも中学生の時

原田康子さんと石川啄木は、私の人生の文系時代の象徴のようなものですねぇ・・・




という事で、思いがけず話が長くなってしまいましたが


港文館を出た後は 「幣舞公園」へ



幣舞公園は、幣舞橋から見える花時計の上

まずは、隣接する市立図書館へ

画像

ここは原田康子さんゆかりの場所で

館内にある郷土資料室には、直筆原稿や書物が展示されています


とはいえ、勿論直接手にとって、本の中をみることはできませんでしたが・・・




市立図書館を出て 「幣舞公園」 へ・・・

画像



公園からは 「幣舞橋」 が見下ろせます

画像


テレビの北海道のお天気で 「現在の釧路です・・・」 、と映るのが上から見た 「幣舞橋」

初めてきたのに、なんだか懐かしさをおぼえますねぇ・・・

そして、下をのぞくと花時計の上の部分が見えます
画像



幣舞公園の中には 「挽歌」の一節が刻まれた文学碑が

画像


「高台から見降ろすと下町には明りがともっていた。しかし街の明りの果ては、広い真暗な湿原地に呑みこまれているのだった。」


物語を暗示するような描写に魅かれますねぇ・・・


ちなみに、幣舞公園には アイヌの人の案内とともに蝦夷地を探検した松浦武四郎さんの像も
画像





幣舞公園を出て、次に向かったのは 「米町ふるさと館」

米町公園展望台から釧路市街地を眺めた後

画像


すぐ向かいにある 「米町ふるさと館」 へ

画像



ここは釧路最古の民家・旧田村邸をそのまま利用して、石川啄木の資料を展示しています


館内で案内をしてくださったのが、田村家の子孫のご婦人

啄木のお話をたくさん聞かせていただきました




「米町ふるさと館」 を出た後は、その日のメインとなる 「相生坂」 へ・・・

でも、それが一番困難な道のりになるとは・・・




「相生坂」 は 「挽歌」 の映画ロケが行われた坂で

主人公の怜子が、桂木節雄と初めて出会う場所



でも、地図にもはっきり載っていなくて

ふるさと館のご婦人からの情報は、「南大通と浦見町のあいだにある坂」ということだけ

とりあえずネットに出ていた写真の景色を頼りに、まずは浦見町を歩いてみたけどわからず・・・

結局車に乗って南大通りをゆっくり走りながら、坂という坂を確認して・・・


「休み坂」 という坂もありました・・・、休みたい・・・

画像




最後にやっと見つけました・・・


これが 「相生坂」 です

画像

画像

結構急な坂で、ガードレールのようなものがあるけど、車は登れない狭い坂


坂を上り切ったところに 「相生坂」 と書いてあり・・・

画像

画像



そこで、なんと・・・びっくり・・・

反対側にも坂が・・・

画像





そうなんです、相生坂は二つの坂がひとつになった坂

そして、そこから上を見ると

二つの坂が合流して一つになってさらに上に続いている・・・

画像


その意味を知ったとき・・・

感動で涙が出そうに・・・



旅の最後がこの場所・・・

そんな幸運に感謝して・・・



「相生坂」 を下りて車に・・・

BGMは大好きな小田和正さん

相生坂の上から街を見降ろしながら、ふと浮かんだ歌は・・・


小田和正さんの 「伝えたいことがあるんだ」


〜この夏が来る ずっと前から

 きっと時はここへ向かって 流れてた

 二つの道が一つになる  ここからは君をひとりにさせない〜

 
 〜もういちど生まれたとしても きっと君を見つけるから

 なぜ君か分らない でも 君しか見えない〜




な〜んて、歌っている場合じゃなくて

そこにたどり着くまでに随分歩いたので、そろそろ空腹感が・・・・



ということで、スイーツ好きの私が選んだのは 「ぷちどーる 芦野店」

調べたところ、イートイン コーナーもあるとのことだったけど

なんと、その日はイートインはお休み



幸運の後に不運が来るのは仕方ないことで・・・




とはいえ、そろそろ釧路を出る時間になっていたため

次のお店を探している暇もなく

近くのパン屋さんで美味しそうなパンを買って、高速道のSAで食べることに




帰りの高速道は想像以上の渋滞で・・・札幌まで6時間

着いた時には夜の9時を過ぎていて



双子山にある パスタのお店 「Carta Pacco」 へ

紙包み焼パスタとピザをいただき

画像

画像





楽しかった一泊二日の釧路旅行



私の夢を叶えてくれた友人に心から感謝して



次は、小田和正さんゆかりの地を旅したいなぁ・・・




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
「二日目」も旅への想い、喜びが伝わってきて楽しく読ませていただきました。
小田和正は僕の親友の中高の同級生で、今でも一緒にゴルフをやっているそうです。
RYO
2016/10/17 06:53
朝食は、旅の醍醐味ですね。
太郎冠者
2016/10/17 16:46
RYOさんコメントありがとうございます
二日目も勿論楽しかったですよ

小田さんの同級生と言えば横浜の聖光学院ですね。
私が親しくさせていただいている先生は、小田さんの部活の先輩で、勿論今でも親しいお付き合いがあるようです
小田さん自身が、お世話になった方を大切にしているのですね。
素晴らしいと思います
ほのぼの
2016/10/17 22:20
太郎冠者さんコメントありがとうございます
ホテルでの朝食は旅の楽しみの一つですね。
自分で準備しなくても、いただけるというのが嬉しいです
でも、今回はちょっと驚きました
エゾ鹿が繁殖しすぎているのかもしれませんね
ほのぼの
2016/10/17 22:26
やっぱり、忙しい中でも、旅をする時間をとって、行動しないといけませんよね。今が一番若いのですから、人生の楽しみをのがすことなく、行動しましょう!寒くなってまいりました。くれぐれも御自愛ください。
気仙のまっさん
2016/10/19 09:39
気仙のまっさんさんコメントありがとうございます
そうですね、人は日々年をとりますので、少しでも若い時にいろいろ楽しんでおきたいものです
年をとりすぎると、もう一度行きたいと思っても行けない可能性もありますので・・・

札幌は午後から雪になり、今は積もっています
毎年のことですが、冬の訪れは突然ですね

気仙のまっさんさんもお身体を大切にしてくださいね
ほのぼの
2016/10/20 22:47
石川啄木の滞在した釧路は行ったことがありません。

私は今、啄木が幼少期を過ごした盛岡の仙北町に住んでます。

今年の2月は啄木が東京で住んだ本郷に同窓会で行きましたし、縁を感じます。

啄木を大好きな友人のお父さんが6月に亡くなられたことが今年残念なことです。

木曜の夜に大通に出来たイタリアンレストランOTTOでジャズシンガーEricaさんのライヴを楽しんで来ました。

来月13日はNYのブルーノートでライヴするとのことです。

25日には先生も以前行かれたスペイン倶楽部でもライヴがあります。


先生の素敵な夏休み良かったですね。

グリーン
2016/10/22 12:40
グリーンさんコメントありがとうございます
私は父が函館出身で、岩手医大、そんなこともあって子供の頃から自然に石川啄木に興味を持ちました
釧路の街には、啄木の歌碑が点在して、観光名所になっています。

盛岡を離れて14年、町名をきいても土地勘がなくなっていますが
仙北町は高速道の盛岡南インターに行く途中に通ったような気がします

スペイン倶楽部にはよく行きましたね
ジャズピアノ教室のみなさんが、スペイン倶楽部で私の送別会を開催して下さいました
プロの演奏をバックにピアノを弾いたり、歌ったり、とても豪華で幸せな送別会でしたよ

釧路は本当に楽しく、思い出深い旅行でした

スペイン倶楽部にもまた行ってみたいですね

盛岡はジャズが盛んな街ですので、グリーンさんもいっぱい楽しんでくださいね
ほのぼの
2016/10/23 18:04

コメントする help

ニックネーム
本 文
釧路の二日目は 「挽歌」 と石川啄木を巡る旅!! 泌尿器科女医の「ほのぼの日記」/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる