「夏の思い出」と、シャクナゲ・・・

最近、ゴルフ場に「シャクナゲ」が咲いていました

「シャクナゲ」は漢字で「石楠花」、ツツジ科、ツツジ属、シャクナゲ亜属
亜寒帯から熱帯山地まで、広い範囲に分布しています


             島松ゴルフ場のシャクナゲ

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シャクナゲで思い出すのが「夏の思い出」という歌
「夏がく~れば思い出す~ はるかな尾瀬 遠い空~」で始まる童謡です。

この歌を聴くたびに、昔からなんとなく不思議だなぁ~、って思っていました

なぜなら歌詞に出てくる「水芭蕉」は、私の記憶では5月に咲くので、
どうして夏の思い出なんだろう~、って



盛岡にいた頃ホームコースだった「安比高原ゴルフクラブ」は、36ホールのリゾートっぽいゴルフ場

ここの「八幡平コース」1番ホールから2番ホールに行く途中の道の両脇には、
5月の連休の頃にたくさんの水芭蕉の花が咲きます

この季節は私の楽しみでもあって、水芭蕉の横を通る時は
「なつがく~ればおもいだす~」なんて口ずさんでしまうのです

それを思い出すと、水芭蕉の花が咲く季節は、やっぱり春なんですねぇ~


そして、もうひとつ不思議だったのは

「シャクナゲ色にたそがれる~」という歌詞

シャクナゲ色、ってどんな色・・・? って子供の頃は思ってたけど、

大人になったら、なんとなく雰囲気で~、って感じであまり気にならなくなって、

たそがれる、っていうくらいだから、夕焼けのような色なのかなぁ・・・
なんて勝手に想像


          ゴルフ場のシャクナゲはとても綺麗なピンク

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             そして実家の庭にもシャクナゲが

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               こちらは少し白っぽい

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歌詞のことが気になって、調べてみると・・・

この歌が初めてラジオで放送されたのが1949年


そして、尾瀬で水芭蕉の花が咲くのはやはり5月末頃で、尾瀬の春先

でも、作詞をした方が、夏でも水芭蕉を見ることのできる土地で幼少期を過ごしたため起きた誤り・・・らしいです


な~んだ、勘違いだったんですね~、納得

5月はもう夏ですよ~、って言われたらどうしようかと思った・・・


昔のことって、勘違いのまま記憶されているのはよくあることですよね。

私なんか高校生の頃までのことは、音楽とテニス以外はほとんど記憶喪失

私以上に私の高校生の頃のことを憶えている友達もいるくらい



だから・・・、水芭蕉が、春だって夏だって、どうってことないですね

「夏の思い出」を聴いていると、そんな違和感も忘れてしまうくらい・・・
ほのぼのとした懐かしさがあるのです



「水芭蕉の花が咲いている  夢見て咲いている水のほとり

何を夢見てるんだろう・・・、なんて無粋なことを言ってはいけません


「シャクナゲ色」だって、自分でイメージすればイイんです


曲全体から醸し出される優しさや清々しさ・・・

やはり、いつまでも歌い継がれる名曲だなぁ・・・



そして、尾瀬で思い出すのは大学時代の東日本医科学生テニス大会

勿論季節は夏だったので、水芭蕉は咲いていなかったけど・・・

「夏の思い出」と尾瀬、水芭蕉をなんとなく懐かしく思うのは・・・

テニスをこよなく愛していた、若き日の自分を懐かしんでいるのかも・・・




ところで、シャクナゲは見た目の綺麗さから想像できない毒を持っています

ロードトキシンという毒で、吐き気や下痢、呼吸困難になるらしいです


水芭蕉にもアルカロイドが含まれていて、吐き気や呼吸困難、心停止を起こすことがあるので、間違っても食べないように


綺麗な花には毒がある、ってことですね


みなさんも気をつけてくださいね~ 


ちなみに私は無毒で~す・・・

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この記事へのコメント

にゃろめ
2011年05月20日 08:23
私も、この歌大好きです。
歌詞をあまり深く考えたことはありませんでしたけど、小さい時から知っています。
でも、「シャクナゲ色」って確かによく分からないけど、綺麗なイメージですね♪
なんだかステキ♪
ほのぼの
2011年05月20日 19:19
にゃろめさん、コメントありがとうございます
日本語ってホントに美しくて、曖昧で、想像力をかきたてる言葉が多いですよね。
それが日本語そして日本の良さですね~

最近は日本の擬態語とかが、外国の方に人気があるようです。
この前テレビで「日本語はカワイイ」って言っていました
マスター
2011年05月21日 15:38
お姉ちゃん、ゴルフ場のシャクナゲの写真UPありがとう。どんどんホームコースの宣伝を宜しくです。
明日は天気が良くなって綺麗な写真が撮れればいいね~、最近ゴルフ場のホームページの写真は買って貰ったデジカメで撮ってますよ、携帯カメラ卒業です。では明日お待ちしております。
ほのぼの
2011年05月21日 16:41
マスター、こんにちは
ホントに綺麗なシャクナゲですよね
ゴルフ場には毎日行けないので、綺麗な時に写真が撮れるのはとてもラッキーです
明日はエゾヤマザクラはもうダメかなぁ・・・。
でも、まだ八重桜がありますね。

それにしても、東京はもう夏なのに、北海道はまだ桜・・・

私は、講演の準備で只今残業中スライド作ってます。
明日はゆっくり休めるように・・・、今日は頑張りま~す
tainosin
2013年07月02日 22:59
はじめまして

2年前の部分にコメントしまして申し訳ありません。
江間氏の名誉のために書かせていただきます。
江間氏は1944年、たまたま尾瀬を訪れました。
その時、偶然目にしたのがミズバショウだったのです。
この時の気持ちを江間氏は「夢心地」と表現しました。
幼いころの記憶がよみがえったからです。
戦後すぐNHKから「夢と希望のある歌をお願いします」と
依頼されました。
その時、すぐ思い浮かんだのが尾瀬の情景だったのです。
夢見て咲いているとは、そういう意味もあるかもしれません。
尾瀬でミズバショウが咲くのは5月末であり、尾瀬の春先に当たります。
それを夏と表現した理由を、こう述べています。
「ミズバショウの最も見事な5,6月を私は夏と呼ぶ、それは歳時記の影響だと思う」
歳時記は俳句の季語が掲載されています。
ミズバショウは夏の季語なのです。
実際の季節と少しずれがあります。
決して勘違いしているわけではないのです。
ほのぼの
2013年07月03日 19:51
tainosinさんコメントありがとうございます
貴重なお話しありがとうございました。
北海道では桜が遅く、実家の庭では5月の連休明けに桜と水芭蕉がほぼ同時に咲きます。
なので、水芭蕉は私の中では春でした。
5月末ころからライラックが咲き始め、北海道に初夏が訪れます。
作詞されたご本人のお話しを知りもしないで、書いてしまって申し訳ありませんでした。
水芭蕉が夏の季語、ということも教えていただいて、ありがとうございました。
ブログにも書きましたが、水芭蕉の花と「夏の思い出」は私の中では、心癒される大好きな花と歌です
それだけはご理解いただければ、と思います
tainosin
2013年07月03日 20:12
こんばんは

丁寧な回答ありがとうございます。
尾瀬に、良い思い出があっていいですね。
私は、まだ行ったことがありません。
ぜひ、5,6月に行きたいと思います。
それにしても水芭蕉は可憐な花ですね。
作詞した江間章子氏は花の詩人と呼ばれていますので、こういう優れた歌詞が作れたのでしょう。
ほのぼの
2013年07月03日 20:38
tainosinさんコメントありがとうございます
尾瀬に行ったのはもう35年も前の大学生の頃で、勿論水芭蕉は見ていません。
でも、私の中ではこの二つはセットですね。
とても綺麗な花で、夢見心地、という気持ちはよく分かります
いつかまた行ってみたいと思います。

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