「アジサイ寺」、そして「縁切寺」へ

北鎌倉駅に着くと、かなり本降りの雨

         
          JR横須賀線の線路沿いに歩いて明月院へ

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          このお寺は「アジサイ寺」として有名ですね



          明月院のアジサイはほとんどが青色

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        人が多いので、一人でアジサイの前で写真を撮るのは難しい・・・


お寺の中の立札にこんな説明が

「当寺のアジサイは95%が日本古来からの「姫アジサイ」です。花が優美ということから、名付けられたもので、小振りで可憐です。淡い色から日ごとに青さを増し、最後は悠久の空の青、母なる海の青に染まり、大地に還ります・・・」

日本古来のアジサイばかり、というのが素敵です

「姫アジサイ」は少し小振りで、色は青いまま、ほかの色には変化しません


そして、よく見られる色とりどりの大きくて丸いアジサイは「西洋アジサイ」

「西洋アジサイ」は、日本古来の「ガクアジサイ」が品種改良されて、日本に逆輸入されてきたもの


                 姫アジサイ

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          アジサイには雨が似合いますね・・・・・
          葉の緑も艶やかで
          恵みの雨に感謝・・・
             


                 ガクアジサイ

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             これが古来からのアジサイなのですね



        明月院の中には青以外のアジサイも少しだけあります

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       明月院を出ると、突然紫やピンクのアジサイが目にとまりますね

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明月院通りの茶店の外の席で、途切れることのない人の波を見ながら、休憩

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       冷抹茶セット うさぎ饅頭とお団子がついて・・・とても美味

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心もホッとして、なんだか眠気が・・・




ふと、思い出したことが・・・、そういえば手紙が来ていたんだぁ・・・

昨日出がけに郵便受けを覗くと、新聞の下に一通の白い封筒

何故か前日にとり忘れて置き去りにされていた手紙

見慣れた文字のその手紙には・・・



「前略 お元気でお過ごしのことと思います    今日、鎌倉に行ってきました

あの日と同じ、源氏山から北鎌倉への道を一人で歩き、縁切寺へと・・・

アジサイまではまだ間があるためでしょうか、今日の鎌倉は人影も少なく、思い出に浸るには十分すぎるくらい静かでした

あれからもう3年もたってしまいましたね・・・君は今幸せでしょうか、

一度だけ街で見かけたけれど、声をかけられるはずもなく、楽しげに笑う君の姿を遠くから見ていました


あの日君は縁切寺の山門前で、立ち止まって突然泣き出しましたね

あなたとの糸が切れたら生きて行けないから、ここだけはよして・・・、って

そんな君の口から別れの言葉が出てくるなんて、人の縁とは不思議なものです


あの時誰かに頼んで撮ってもらった一枚きりの一緒の写真を、今日あのお寺に納めてきました

最後に、もう一度だけ君の声が聞きたい・・・」





「ねぇ・・・、そろそろ行かないと東慶寺の門が閉まっちゃうよ」

「あっ・・・ごめんなさい・・・、私また寝ちゃったのね あなたといるとついホッとして、眠くなっちゃう



そして・・・、茶店を後にして、ついに縁切寺へと向かったのでした


縁切寺編につづく・・・


この旅行編は次回でやっと終了で~す・・・ホント・・・



このブログは事実とさだまさしさんの「縁切寺」もとにしたフィクションです

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この記事へのコメント

ふーちゃん
2011年07月08日 15:06
今回凄くドキドキしながら、読ませていただきました

絶対フィクションには感じられません

凄くドキドキ!

岩手もうつうじには30年位前に訪れましたが

今回の世界遺産に指定されたのは喜ばしい限り!

お時間取れましたら是非外国の世界遺産にも

訪れてください
ほのぼの
2011年07月08日 19:45
ふーちゃんさん、コメントありがとうございます
旅行そのものが私にとってフィクションのようなものですので、少しだけ私の妄想を織り込んでみました
江の島編ではユーミンの「海を見ていた午後」の歌詞を、そして今回はさだまさしさんの「縁切寺」の歌詞を物語にしただけですが・・・
ちょっとだけ夢かうつつか分からなくなっているかもしれません
事実は小説より奇なり・・・ですので・・・
最後の完結編で、なんとなくわかるかもしれませんね

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