冬物語
ほぼ月1回放送されている「今夜も生でさだまさし」、今回は1月29日の0時からで、会場はNHK岡山放送局
タイトルは 「お、かやまいいぞう!吉備といつまでも・・・」
毎回、このようなオヤジギャグ的なタイトルがつけられて、そのオヤジっぽさがイイですね~
(このタイトルを考えているのは、さださんじゃありませんので・・・)
そして今回は加山雄三さんを題材にしていますが、加山さんはさださんの憧れの人で、曲作りのきっかけになった方・・・なんですね
この番組は、視聴者からの葉書を読んで、さださんが個人的な意見を真面目に面白く話しながら、時々局アナがその地方の特色を披露する・・・
という、とてもゆる~い感じの番組
ずっと、トークばかりだけど、1~2曲歌うこともあります、勿論ギター1本で
今回歌ったのは 「冬物語」 という歌
2005年にサッポロビールが発売した「冬物語」というビールの缶の絵をさださんが書いて、同じタイトルの歌も作ったのです
「冬物語」は2005年にリリースされた 「とこしへ」 というアルバムに収録
この曲の舞台は札幌
結婚を約束したはずの恋人を吹雪のホームに残し、故郷を捨てて東京に行った主人公が、後に彼女が嫁いだことを人づてに聞いて、それが自分の宝物だったことに気付く・・・
というちょっとレトロで切ない恋物語
スズランのブーケを胸に、嫁ぐ日を夢に見ていた恋人を捨てて行った彼は、自分勝手なのかもしれないけれど
人間って、そういう約束された幸せが重荷に感じられたり・・・
自分の可能性にかけてみたくなったり・・・
「若気の至り」ですまされないこともあるかもしれない・・・、
でも、それが若さなんですね
(年をとってからそんなことをしたら、無責任です・・・
)
そして、そのライナーノーツには
「青春の傷跡は永遠に忘れない悲しい宝物の一つ・・・・、その傷が深ければ深いほど、実は熱い青春だった証・・・」と書いていて・・・
若い頃は知らない間に人を傷つけたり傷ついたり・・・(今もそうかも・・・?)
でも、実はそれも宝物なのかなぁ・・・なんてしみじみ思いますね・・・
「悲しい宝物」 ていう言葉が素敵です
主人公が「宝物」と思ったものは、その恋人なのか、故郷なのか、傷跡も含めた青春なのか・・・
歌詞の中には「宝物だった冬物語」としか書かれていないので、これはもう聴き手の想像でしかない・・・
こんなふうに、いろんな情景が浮かんできて、詞の意味を考えたくなるのが、さださんの歌の素晴らしさ
ところで、「スズラン」の別名は「君影草」、花言葉は「幸せの再来」・・・
さださんの歌はそんな素敵な事も教えてくれます
この曲はコンサートでもほとんど歌われることがなかったので、ちょっとびっくりだったけど
私はとても好きな曲
実は自宅の冷蔵庫の中に2005年に売られていたビールがあるのです・・・
さだ画伯作
さださんはホントに絵もお上手なんです~
普段ほとんどビールを飲まないけど、この缶の絵がとても素敵で購入
そのうち2本が、飲めないまま6年間も冷蔵庫の中に保存されていて・・・
だって、飲んじゃったら、缶を捨てなきゃいけないような気がして・・・、飲めなくて・・・
いつまで持ってるつもり・・・、って言われても・・・、わからない・・・
プレミアがついても絶対売りません
ところで、さださんは番組の中でこの曲を歌う前に 「僕は冬の歌をあまり作っていないので・・・」、とおっしゃっていましたが、勿論他にもとても素敵な冬の歌があるんですね~
さださんの楽曲は全部で500曲以上もありますので・・・
そして、私のお気に入りの冬の歌が収録されているアルバムは、もしかして私が最も好きな「さだアルバム」かも・・・、というくらい秀逸なバラード曲集
その歌の話を始めると、また長くなるので・・・、次回に・・・
それにしても、昨日までずっとジャズボーカルばかり聴いていたのに、今日はいきなり一日中「さだまさし」
この振り幅の大きさ・・・、って・・・

タイトルは 「お、かやまいいぞう!吉備といつまでも・・・」

毎回、このようなオヤジギャグ的なタイトルがつけられて、そのオヤジっぽさがイイですね~

(このタイトルを考えているのは、さださんじゃありませんので・・・)
そして今回は加山雄三さんを題材にしていますが、加山さんはさださんの憧れの人で、曲作りのきっかけになった方・・・なんですね

この番組は、視聴者からの葉書を読んで、さださんが個人的な意見を真面目に面白く話しながら、時々局アナがその地方の特色を披露する・・・

という、とてもゆる~い感じの番組

ずっと、トークばかりだけど、1~2曲歌うこともあります、勿論ギター1本で

今回歌ったのは 「冬物語」 という歌

2005年にサッポロビールが発売した「冬物語」というビールの缶の絵をさださんが書いて、同じタイトルの歌も作ったのです

「冬物語」は2005年にリリースされた 「とこしへ」 というアルバムに収録

この曲の舞台は札幌

結婚を約束したはずの恋人を吹雪のホームに残し、故郷を捨てて東京に行った主人公が、後に彼女が嫁いだことを人づてに聞いて、それが自分の宝物だったことに気付く・・・

というちょっとレトロで切ない恋物語

スズランのブーケを胸に、嫁ぐ日を夢に見ていた恋人を捨てて行った彼は、自分勝手なのかもしれないけれど

人間って、そういう約束された幸せが重荷に感じられたり・・・
自分の可能性にかけてみたくなったり・・・
「若気の至り」ですまされないこともあるかもしれない・・・、
でも、それが若さなんですね

(年をとってからそんなことをしたら、無責任です・・・

そして、そのライナーノーツには
「青春の傷跡は永遠に忘れない悲しい宝物の一つ・・・・、その傷が深ければ深いほど、実は熱い青春だった証・・・」と書いていて・・・

若い頃は知らない間に人を傷つけたり傷ついたり・・・(今もそうかも・・・?)
でも、実はそれも宝物なのかなぁ・・・なんてしみじみ思いますね・・・

「悲しい宝物」 ていう言葉が素敵です

主人公が「宝物」と思ったものは、その恋人なのか、故郷なのか、傷跡も含めた青春なのか・・・

歌詞の中には「宝物だった冬物語」としか書かれていないので、これはもう聴き手の想像でしかない・・・

こんなふうに、いろんな情景が浮かんできて、詞の意味を考えたくなるのが、さださんの歌の素晴らしさ

ところで、「スズラン」の別名は「君影草」、花言葉は「幸せの再来」・・・

さださんの歌はそんな素敵な事も教えてくれます

この曲はコンサートでもほとんど歌われることがなかったので、ちょっとびっくりだったけど

私はとても好きな曲

実は自宅の冷蔵庫の中に2005年に売られていたビールがあるのです・・・

さだ画伯作

さださんはホントに絵もお上手なんです~

普段ほとんどビールを飲まないけど、この缶の絵がとても素敵で購入

そのうち2本が、飲めないまま6年間も冷蔵庫の中に保存されていて・・・

だって、飲んじゃったら、缶を捨てなきゃいけないような気がして・・・、飲めなくて・・・

いつまで持ってるつもり・・・、って言われても・・・、わからない・・・

プレミアがついても絶対売りません

ところで、さださんは番組の中でこの曲を歌う前に 「僕は冬の歌をあまり作っていないので・・・」、とおっしゃっていましたが、勿論他にもとても素敵な冬の歌があるんですね~

さださんの楽曲は全部で500曲以上もありますので・・・

そして、私のお気に入りの冬の歌が収録されているアルバムは、もしかして私が最も好きな「さだアルバム」かも・・・、というくらい秀逸なバラード曲集

その歌の話を始めると、また長くなるので・・・、次回に・・・

それにしても、昨日までずっとジャズボーカルばかり聴いていたのに、今日はいきなり一日中「さだまさし」

この振り幅の大きさ・・・、って・・・

この記事へのコメント
いつも、言葉ある風景の、素敵な絵文字和ませてもらっていますよ。
さだまさし様の関白宣言が、好きですが雪といえば…
なごり雪(風 )が…
好きです。
さださんの一番のヒット曲は「関白宣言」ですよね。
でも、当時は女性蔑視の歌詞・・、という批判が出て、女性の支持を得られなったようです。
高校生の頃イルカさんが好きで、「なごり雪」をよく聞いていました
「冬物語」とは逆で、彼女が去ったホームに一人残された彼が・・・、という設定。
悲しいけど、ほのぼのする歌です
イルカさんの声がイイですね
さださんは本当に優しくて、周囲やスタッフへの気遣いも忘れない方です
そして好奇心旺盛で、勉強家
素敵な方です
富良野にはスキーで1、2回行ったことがありますが、最近は全く行ったことがありません
じゅんくんと蛍ちゃん可愛かったですね
日本人が元気だった、あの頃が懐かしいです・・・。