雨の太宰府で・・・

学会で訪れた街で、その地方の空気感や歴史に触れることも私の楽しみ

ということで、天神のデパートでお土産のお菓子を買った後は、西鉄電車に乗って太宰府へ~


私の中では、福岡と言えば太宰府

7年前に訪れた時も、太宰府まで足を延ばしたけれど、その時はとても寒くて

福岡ということで油断をしていた私は、とても薄着で、寒くてゆっくり観光できず・・・


今回は暑さを覚悟で行ったけど、今度は台風・・・

でも、そのおかげで太宰府は人影も少なく、海外からの観光客の方が少し・・・

人混みが苦手な私には、それもまた幸運かも・・・、などとポジティヴ思考で~


それにしても、去年と一昨年の鎌倉も雨で・・・

やっぱり雨女かなぁ・・・



とは言え、台風と言われていた割には、それほどひどい雨でもなく

不幸中の幸い・・・、って感じで

ここのところ不幸中の幸い、と思うしかない出来事が多くて

ついているのかいないのか・・・、わからない・・・




太宰府までは、天神から西鉄電車の特急と普通を乗り継いで、およそ20分

ホントに近いですね


そして、太宰府駅はこんなに静かで

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駅を出て門前町のお店をのぞきながら、参道を歩いていくと

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鳥居が見えてきて

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「中世の鳥居」を入ると、「心字池」にかかる3つの橋

この橋は、手前から「太鼓橋」、「平橋」、「太鼓橋」 と呼ばれて

それぞれ、過去、現在、未来の三世一念の仏教思想を表すとされています

この橋を渡ることによって、三世の邪念を祓う、と言われ

参拝者の身を清める意味がある、らしいです


一つ目の橋 過去

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そこから見える心字池

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二つ目の橋 現在

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三つめの橋 未来

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橋を渡ると程なく天満宮

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太宰府天満宮は学問の神様として有名ですが、

道真公は 至誠の神様、厄除けの神様、とも言われています


本殿

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本殿は道真公の墓所の上に建てられています


そして、本殿に向かって右には「飛梅」

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左には「皇后の梅」

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ところで、私が太宰府に惹かれるのは、さだまさしさんの「飛梅」という曲が好きだから

天満宮の本殿の前にある「飛梅」にまつわる「飛梅伝説」


菅原道真公が京から太宰府に左遷され、

出発の時に、庭の梅の木に思いを残し詠んだ歌が、あの有名な・・・


「こちふかば にほいおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」



そして主人を失った梅の木は、道真公を慕うあまり、あとを追うように一夜にして太宰府に飛来した・・・

これが「飛梅伝説」

なんて素敵・・・



天満宮で、梅の実が入っているという、健康長寿のお守りをいただいて

やっぱり健康が第一ですからねぇ・・・


そして、天満宮の裏手に出て

夫婦樟を眺めながら、

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裏道を歩いて・・・、ぐっと奥まった趣のある小道を上っていくと


次の目的地の「お石茶屋」

私の計画では、ここで梅干し入り昆布茶と、梅ヶ枝餅を頂く予定~、だったのに・・・

なんと、定休日~

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ショック~

このお店は、さだまさしさんの歌にも出てくるので、絶対行こう、と決めていたのに・・・

仕方ないから、お店の写真だけで・・・

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お石茶屋は、筑前三美人の一人に数えられていたとても美しい「お石さん」という女性が、明治時代に始めたお店、らしいです

そして、美しいアジサイが咲いていました

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このアジサイが不幸中の幸いなのかしらん・・・



ということで、休憩の予定が狂ってしまったので、本殿の裏に戻って休憩所で一休み

休憩所の中は私以外誰もいなくて、静か~な雰囲気

ペットボトルのお茶を飲みながら、ガイドブックを開き、

iPodでさだまさしさんの「飛梅」を聴きながら、次の予定を考えているうちに

またまた眠気が・・・




心字池にかかる三つの赤い橋は、過去と現在と未来を表している

そう、あなたが教えてくれたのよね

三つめの橋で私が転びそうになった時、初めてあなたの指に触れたのに・・・

でも、それが、二人の未来を暗示していたなんて・・・


本殿で手を合わせて、御神籤を引いたときのことを憶えているかしら

大吉が出るまで、何度も引き直して・・・

そうせずにはいられないほど、不安だったの


だから、「お石茶屋」で梅ヶ枝餅を食べながら

「来年もまた、二人で来れるといいね」 と言ったあなたの言葉に

なぜか、すぐに答えられなかった・・・


あの時の私は

時間という樹から落ちた、思い出という落ち葉を拾い集めることに夢中で

二人の未来が見えなかったのね


あなたがもしも、遠くに行ってしまったなら、私も一夜で飛んでゆきたい

飛梅のように・・・

その言葉に嘘はなかったけれど・・・


人の心は永遠ではないわ


登り詰めたら、あとは下るしかないと

下るしかないと気付かなかっただけなのよ、あの頃は・・・





あれ~、誰もいないのをイイことに、こんなところで居眠りするなんて・・・


またまた妄想で・・・


なんだか疲れたので・・・


太宰府後編につづく・・・



このブログは、さだまさしさんの楽曲「飛梅」をモチーフにしたフィクションが含まれています




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この記事へのコメント

太朗冠者
2013年07月27日 03:42
歴史とロマンチックな環境ですね。
ほのぼの
2013年07月28日 16:52
太朗冠者さんコメントありがとうございます
北海道に住んでいると、歴史に触れる旅に憧れます。
さだまさしさんの歌には、歴史とロマンがありますね
さださんの歌に出てくる街を巡る旅が、私の夢です
しろくま
2013年07月28日 20:22
さだまさしさんは、私もよく聴いています。
「精霊流し」「無縁坂」「雨やどり」なども青春の思い出ですが、良いですね~。
爺yasu
2013年07月29日 10:56
大宰府は素敵ですね!
私はまだ行った事が無いのでぜひ行って見たいです☆

さださんの飛梅知らなかったです!
なかなか良い詩見たいなので早速聞いて見たいと思います

命の洗濯が出来て羨ましです(^_-)-☆
ほのぼの
2013年07月29日 21:01
しろくまさんコメントありがとうございます
さださんが「精霊流し」や「無縁坂」を作ったのは20代前半の頃ですが、そんな若いころにこんなに深い歌を作れるなんて、ホントに天才ですよね
私はさださんを尊敬しています
ほのぼの
2013年07月29日 21:14
爺yasuさんコメントありがとうございます
太宰府は博多から電車ですぐなので、気軽に行けます。

さださんのCDは全て持っていますが、「飛梅」は私の好きな歌の一つです
さださんの歌はメロディーは勿論ですが、歌詞が素敵です。
こんなにきれいな日本語があるなんて・・、と思ってしまうくらい美しい表現にあふれています
「まほろば」や「檸檬」「ソフィアの鐘」とか、その情景を思い浮かべただけで、切なくなりますね・・・

「飛梅」、聴いてみてくださいね
ゆのみ
2013年07月30日 18:17
福岡市に住んでいたころ、北海道からお客さんがくると、半日観光で太宰府天満宮を案内していました。 参道の梅ヶ枝餅のお店にも、いつも立ち寄りました。
でも、境内に伝説の飛梅があるなんて知りませんでした。正に「先達はあらまほしきことなり。」です。
太朗冠者
2013年07月31日 18:11
コワイですね製薬会社と大学病院の関係研究の協力で寄付してデータの改ざんし 脳卒中にも心筋梗塞にも治療する薬を加える現場でプロの医師がわかないのかな?


ほのぼの
2013年07月31日 20:09
ゆのみさんコメントありがとうございます
伝説なので、本当に一夜で飛んできたのかどうかはわかりませんが・・・。
ロマンがありますよね
参道の梅ヶ枝餅のお店も良いですが、お石茶屋にもぜひいらしてみてくださいね
ほのぼの
2013年07月31日 20:13
太朗冠者さんコメントありがとうございます
データの解析は医師がやるわけではないので、その時に改ざんされれば、医師はわからないかもしれませんね。
血圧を下げる効果は十分にあるお薬なのに、こんな事で使われなくなるのは残念です。
でも、不正は許されることではないので、仕方ないですね。

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