いつでも夢を・・・

朝ドラ「あまちゃん」も佳境に入り、先週は橋幸夫さんまで登場して・・・

ワタシ的にはユイちゃんの将来と、アキちゃんのタメ口が気になるところではありますが

今後の展開が楽しみなこの頃・・・



ところで、ドラマの中で、海女クラブのみなさんが歌う「いつでも夢を」が気になっていたワタシ

夏さんと橋幸夫さんが再会する場面が来るなんて想像もしてなかったけど

この歌を聴く度に、大学院時代を思い出すんですよね~




大学院と言っても、臨床講座の場合は、

普通に診療をしながら、週1回の実験日や夜に実験をしたり、データをまとめたり・・・

私も動物実験で尿管や膀胱の機能を研究をしていました


勿論一人でできるわけもなく、先輩の指導を受けながら

動物に麻酔をかけたり、点滴をしたり、手術をしたり・・・

そして、私の実験のパートナーは、一年上の先輩



医局に入ると、大学に籍を置きながら関連病院に研修に出るのですが

お互い、研修先の病院から週1回時間をもらって、研究のために大学に戻り

たまには大先輩の皆さんが、見に来てくれるけど

ほとんど二人だけで実験室に・・・



実験の準備をして、測定を開始すると、

あとは麻酔の状態を確認しながら、データを記録するだけなので

結構暇な時間もできて

かと言って、出かけるわけにもいかないので

動物の臭いにまみれながら、出前をとって食事をしたり

私の誕生日にはバースデイケーキを食べたり・・・

時には、忘年会の芸の練習をしたり・・・

2年も一緒に実験室にこもっていると、もはや他人とは思えない

兄妹のような感じですからねぇ・・・



そんな時、歌っていたのが 「いつでも夢を」

勿論リアルタイムでこの歌が流行っていた時代ではないですよ!!

確か、この歌のレコードが発売されたのは1962年

懐メロです・・・


「星よりひそかに 雨よりやさしく あの子はいつも歌ってる~~


星よりひそかに、とか、雨よりやさしく、っていう表現が、慎ましくて、謙虚で

古き良き時代の日本の女性、って感じでしょうか


そして、あのイントロを聴くだけで、当時の辛さや苦しさを思い出しながらも

なんとなく明るい気持ちになりますねぇ・・・

懐かしいです・・・




それにしても、何故、この歌・・・??

きっと忘年会芸として、二人でデュエットしよう・・・

なんて考えていたのかもしれないけれど

結局忘年会では、片岡鶴太郎さんと美保純さんのデュエット 「二人のメラメラ」 を歌って踊って

これはかなりマニアックな選曲だったけど、ウケましたねぇ~

でも、その衣装と振付を見た先輩から

「お前、人生捨てたのか」 とまで言われたけど・・・



それはさておき、「いつでも夢を」

当時私はどんな夢を持っていたのかしら・・・

時代は80年代半ばから後半

バブルの始まり

勿論世の中の人は、これがバブル、なんて気づいていない頃

取り敢えず好景気

でも、テレビを見る時間もなく、無休そして無給医局員で

ただただ、自転車で病院と家の往復

時に実験室にいて、たまに居酒屋で芋焼酎・・・まれにカラオケ・・・

みたいな生活の私に、世の中の景気がわかるはずもなく

勿論携帯電話もパソコンもない時代


ただ、なんとなく異変を感じたのは

銀行のわずかな定期預金が、あっという間に増えていた時

金利8%・・・???




それにしても、「箱入り娘」だった私が、世間の荒波の中で見た夢なんて、今ではよく憶えていないけど

一つだけ憶えているのは、当時はそんな生活も結構楽しかった、ということ

こんな小さな町の片隅の、汚くて動物の臭いにまみれた実験室にいて

病院からの真夜中の呼び出しに、髪を振り乱してスッピンで駆けつけ

何が悲しくてこんな生活をしているのか・・・、なんて思ったこともあったし


ブランド品どころか、普通の20代の女の子が持っている物すら持っていなかったけど

お金も物も、欲しいと思わなかったなぁ・・・


漠然としていたけど、つらい生活の先に何か夢のようなことが待っているかもしれない

だから、毎日を一所懸命に過ごさなきゃ・・・

そんなふうに思っていたのかもしれませんね・・・



「いつでも夢を」の明るいイントロが

遠い未来の夢に縛られて生きるより、今を明るく生きなさい・・・

そう言ってくれてるような気がしますねぇ・・・



「言っているいる お持ちなさいな  いつでも夢を いつでも夢を~~

 はかない涙を うれしい涙に  あの子はかえる 歌声で~




カラオケや忘年会でも先輩とデュエットしたけど

やっぱり実験室で歌っていたころが楽しかったなぁ~




ところで、実は私、橋幸夫さんのCD持ってます

画像


2枚組ベストアルバム

特に橋さんのファンという訳ではないけど、これも芸のため・・・



札幌に戻る前に勤めていた病院の忘年会では、毎年医局の出し物をみんな楽しみにしていて

宝塚歌劇団のパロディで、玉の塚歌劇団「ベルサイユのばら」とか

「ユーミン、SMAP夢の競演」 とか

ばかばかしくて、楽しかった~



そんな中で、誰の発案か忘れたけど

「橋幸夫の、『恋のメキシカン・ロック』 やろう!!」っていう意見が出て

その時にこのCDを購入

これも、結構マニアックで、中高年の方でも知らない人が多いとは思いますが

アップテンポで、かなりノリの良い曲

1968年のメキシコオリンピックに合わせて作られた曲、とのことで


さすがにこの歌の時は、私は出演しませんでしたが・・・

メキシカンらしい衣装を作ったり、振付指導をしたり

裏方仕事も結構楽しくて

めっちゃウケてました

楽しそうに踊っている先生たちの姿や、

みんなの笑顔を見ている時が、私も幸せでした~



日本の高度成長時代の歌は、夢と希望と元気に溢れていて

今聴いても楽しくなりますねぇ・・・



ということで、朝ドラを見ながら、若き日を懐かしく思い出している今日この頃

年をとるのも悪くないですね

人生のあらゆる場面に、思い出深いBGM




N先輩、しばらくお会いしていませんが、お元気ですか?

震災で被害を受けられて、大変でしたね

でもその後もお年賀状をいただいて、安心しました


実験生活、そして 「いつでも夢を」 のデュエット、楽しかったですね

あの歌を歌う時、先輩は橋幸夫さん、

私はいつも吉永小百合さんになりきっていました

つらい毎日で、心が折れそうになったあの頃

小百合さんのような、明るく清純な心を取り戻させてくれた歌でした


また、いつかお会いして、デュエットしましょうね~


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この記事へのコメント

2013年08月25日 21:05
昭和時代、ほとんどの男性が、小百合さんを理想の女性に崇めていた。懐かしいですね。
しろくま
2013年08月25日 21:12
いつも夢を持ち前進して行く。
そこで人は輝くのかな。
橋幸夫さんの歌、改めて読んでみると、とても明るいですね。
人生楽しまなきゃ ですね。
太朗冠者
2013年08月26日 00:50
ローマは1日でならず医者も1日でならず
ほのぼの
2013年08月26日 19:58
さし絵テラさんコメントありがとうございます
今の小百合さんもとても若くて素敵ですが、日活映画時代の小百合さんは、本当に可愛らしくて可憐でした
「サユリスト」という言葉があるくらいですからね~
ホントのアイドルですね
ほのぼの
2013年08月26日 20:07
しろくまさんコメントありがとうございます
あまりにも具体的な夢は、叶わなかった時に挫折感を感じてしまうような気がしますね
努力すれば手に入るかもしれないけど、入らないかもしれない・・・。
その夢に向かって努力していることが大切!
その程度に考えて、毎日明るく楽しく前向きに生きていけたら、と思っています
ほのぼの
2013年08月26日 20:11
太朗冠者さんコメントありがとうございます
どんな仕事も下積み生活があって、それが決して無駄になっていないのだと思います。
年をとると、そんな若いころの生活が懐かしく思い出されますね
決して戻りたいとは思いませんが・・・
yasu爺
2013年08月30日 20:23
懐かしですね! 私は今でもカラオケで歌ってますよ☆
若い子には嫌がれてますが(泣)
その頃は貴女と一緒で仕事で目一杯だった
ような気がします!
でも決して嫌な思い出ででは無いです
携帯やパソコンもない時代それはそれで良き時代だった様な気がしますが?
歳を重ねることは素晴らしいことですね(^。^)y-.。o○
ほのぼの
2013年08月31日 00:08
yasu爺さんコメントありがとうございます
辛かった若い日の思い出は、今では宝物ですね。

携帯がなかった時代が懐かしいです。
ユーミンの「まちぶせ」の世界ですね。
メールなんてないから、会いたい時は、ひたすらまちぶせするしかなかったのです
今ならストーカー、ですが・・・

とても良い時代を生きてきたような気がします

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