第102回日本泌尿器科学会総会 神戸にて

今年の日本泌尿器科学会総会は神戸で開催され、会長は香川大学の筧教授

私にとって久しぶりの神戸です

今回は初日の朝に、女性泌尿器科医の会関連のプログラムがあって、

3日目の夜に女性泌尿器科医の会のオフ会があったので、いつもより長い出張になりました


平日午後からお休みをいただいて神戸へ~

今回の宿泊は学会場でもある「神戸ポートピアホテル」

神戸空港からはポートライナーで約8分

なんて便利なのでしょう~

ポートライナーを降りてホテルに着くと、2階のエントランスには、すでに学会の案内板が

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今回のテーマは 「 ”今日”を見つめ ”明日”を創る ~良医は国を癒す~ 」

学会では毎年テーマを決めていますが

良医は国を癒す・・・、そんな医者になれたら素晴らしいですね



ホテルの2階からロビーを見下ろすと、なんとなく懐かしさが・・・

今まで何度か泊まったことがありますからね

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チェックインを済ませて、お部屋に案内され


カーテンを開けると・・・、話題の理化学研究所が見えました~ 

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案内してくださったホテルの方が、わざわざ説明してくださったので・・・


今回のホテルは学会を通して申し込んだけれど

オーバルクラブのお部屋が空いていたので、アップグレードしていただきました

このフロアーには専用のラウンジがあって

朝食は勿論、昼は軽食とソフトドリンク、夜はアルコール類のサービスがあるので

学会で疲れたら、お茶とお菓子をいただきながら新聞を読んだり

夜も軽くお酒をいただいたり、一人でのんびり寛げます



でも、今回アップグレードをしていただいたのはベッドのため・・・

実は、以前に泊まった時に少しベッドが硬くて、首を痛めている私にはちょっと辛くて

今回は、エアウィーヴを使っているフロアーに偶然空室が一つあったので、ラッキーでした

そして、エアウィーヴを体験して感じたことは・・・、

確かにあった方がないよりは良かったけれど、思ったより硬い感じ・・・

もう少し体になじむのかなぁ・・、と思ったけれど・・・



やっぱりマイベッドとマイ枕にはかなわないですねぇ

私のベッドは、もう15年以上前に買ったポケットコイルマットレス

頭と肩と腰と足の部分のコイルの硬さが微妙に違うので、見事に私の身体にフィット

これが寝心地抜群で、ほとんど寝返りを打たずに寝ている私・・・

頸椎ヘルニアで寝たきり状態になった時も、このベッドのおかげで奇跡の復活~

平均睡眠時間が4~5時間の私でも、しっかり熟睡できて、不眠症とは無縁の生活

かなりお高い買い物だったけど、少なくとも人生の4分の1くらいはベッドの上だから

健康のためには、寝具には手を抜いてはいけませんね


な~んて、ベッドの話をしている場合じゃないですね~




という事で、学会1日目は、総合受付がある国際展示場2号館へ

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まず受付をして

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以前は、受付係の女性に参加費を払って参加証をもらって・・・、だったのが

今では学会の受付もセミナーの受付もすべて機械の仕事なので、とても効率的ですね~

そして、受付の後は専門医の単位登録

これは写真付き専門医登録カードのQRコードを係りの女性が読み取ってくれます

セミナー受講の時も同様に・・・、便利ですね~



受付を終えて周りを見渡すと、香川県の物産展が・・・

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讃岐うどんや、和三盆を使ったお菓子をいただけるコーナーも・・・

讃岐うどんが大好物の私だけど、朝食をいただいたばかりだったので、食べられず・・・残念・・・


香川のお土産は後でゆっくり選ぶこととして、

まずは、「男女共同参画委員会シンポジウム」の会場へ

会場前で久しぶりに女子医大の巴先生とお会いして、しばし世間話を・・・


この委員会は、昨年までは「女性泌尿器科医の会」として運営されていたもので、今年から名称変更


シンポジウムのテーマは 「女性泌尿器外科医を支援するために」

座長は東北大学の荒井教授と新潟大学の中川由紀先生


まずは、「女性外科医支援の現状」について、東京大学消化器外科の野村幸世先生のご講演

泌尿器科より消化器外科の方が女性医師の数は多いけれど、やはりいろいろな苦労もあり・・

とても参考になるお話でした


続いて、「女性泌尿器科医の会の8年間の軌跡」として、東京女子医大東医療センター教授の巴ひかる先生から、8年間の総括を


そして、「ロボット手術時代における女性泌尿器科医への期待」

さらに、実際にロボット支援手術を行っている女性医師からのお話


最後に、「女性泌尿器科医支援の新たな展開」について、中川先生からのまとめで・・・


ロボット支援手術は、座ったままロボットを遠隔操作するもので、

従来の手術よりは体力的に楽なので、女性向きの手術かもしれないですね


良い時代になったものです・・・

生まれた時代がちょっと早すぎたかなぁ・・・、なんて、ふと思いました・・・



ところで、女性泌尿器科医の割合は2005年には全泌尿器科医の3.1%でしたが、2013年には5.5%になっています

ちなみに、年代別の女性泌尿器科医の数は

20代は14.5%(62人)、30代は12.9%(240人)、40代は4.4%(91人)、

50代は2.1%(43人)、60代は0.7%(8人)、70代は0.8%(5人)


20代は後半だけなので少ないのはわかりますね

50代もおそらく前半の人が多いだけで、50代後半以降は数えるほどしかいないと思います

それくらい女性泌尿器科医は希少な存在でした



私が医者になった時、ある女医さんが女性泌尿器科医のことを「大海の一滴」と表現しました

男性医師の中に埋もれて、どこにいるのかもわからない存在・・・

それくらい少なくて、存在価値も薄かった・・・


そして今は、ある若い女医さんのたとえでは、女性泌尿器科医は「色のついたソーメン」

なかなか上手いですね~

白いソーメンの中に、数本まざっているピンクのソーメン・・・

子供の頃、それを食べるのが楽しみで・・・

白いソーメンのなかで、はっきりと自己主張ができて、存在感があって、貴重な役割を果たしている

時代は変わりましたねぇ・・・


女性泌尿器科医の診察を受けている人は、もしかしてとてもラッキーなのかも・・・




という事で、シンポジウムも無事に終わり、お昼から私は学会場を抜け出して、ちょっとだけ息抜きに・・・


せっかく神戸に来て、しかも今年は宝塚歌劇団100周年

そして私はついに憧れの宝塚歌劇初体験・・・


夢のような世界でしたね~

病みつきになりそう・・・



次回は宝塚体験記・・・


まずは、阪急電車に乗る前に

私は関西ルールの洗礼を受けたのでした・・・


つづく・・・


この記事へのコメント

太郎冠者
2014年05月13日 13:52
神戸と言えば金子直吉番頭さんの鈴木商店(^O^)ロマンチックな町まちですね。
ほのぼの
2014年05月13日 21:49
太郎冠者さんコメントありがとうございます
鈴木商店のお話は先週テレビでドラマ化されていましたね。

神戸は素敵な街ですね。
次回は市内を観光したいと思っています
マロン
2014年05月15日 17:08
お疲れ様です♪

神戸かぁ~行ったことないなぁ・・・・(笑)稚内もない(笑)北海道でさえ行ったことのない場所がある(笑)

女性の泌尿器科医は少ないんですね・・・・女性なら同性に診てもらいたいとかありますし希少価値多しです!

余談ですが、ブログはじめました(笑)
http://marario.cocolog-nifty.com/mara

暇な時にでもどうぞ(笑)f^^*)


ほのぼの
2014年05月17日 00:16
マロンさんコメントありがとうございます
私は道外での生活が長かったので、北海道旅行は学生時代のスキーくらいしか経験がありません。
お恥ずかしいですが・・・
国内はほとんどが学会です。
稚内は勿論のこと、道東、旭川もありません。
札幌近郊以外で行ったことがあるのは、函館、小樽、ニセコ、富良野、留寿都あたりでしょうか。

ブログ開設おめでとうございます
私はとりとめなく書いているうちに3年半が経ちました。
マロンさんも、のんびりマイペースで続けてくださいね
太郎冠者
2014年05月17日 06:03
金沢大学の研究で毎日お茶とコーヒーと紅茶を飲み人は
認知症になるリスクが抑制効果がある。
本当ですか
1日コーヒー・紅茶3杯とか緑茶とか
認知症になる前に泌尿器科の病気になるリスクが高いのかな?
認知症は糖尿病患者とか高血圧から発症するとか聞いた事がありますが

どうなんですかね。
ほのぼの
2014年05月18日 17:31
太郎冠者さんコメントありがとうございます
最近コーヒーの認知症抑制効果や癌の予防効果などが報告されていますが、これはコーヒーを多く飲めば病気にならないという事ではありません。
コーヒー自体も交感神経刺激作用がありますので、飲みすぎると中毒症状が起こらないとも限りません。
特に不整脈がある人は注意したほうが良いと思います。
糖尿病や高血圧は動脈硬化の原因となり、結果認知症になりやすいかもしれません。
でも、病気の原因は一つではないですからね。

泌尿器科系ではコーヒーを多量に摂取して頻尿や結石になっている方もいます。
泌尿器科的には酸味の強いものや辛い物、カフェイン、アルコールの摂りすぎはお勧めできません
どんなものでも健康に良いと言われれば過剰摂取しがちですが、あくまでも嗜好品として、適量が良いですね
青春時代
2014年06月06日 14:32
女性の泌尿器科医…遠い雲の上の存在です。同じ人間でしょうか… 先生オナラもしますか?
ほのぼの
2014年06月07日 16:17
青春時代さんコメントありがとうございます
女性泌尿器科医も男性泌尿器科医も普通の人間です
食べることと排泄することは人間の基本的な生理現象なので、誰でも同じですね。
青春時代
2014年06月09日 07:12
おかしな質問に真面目に答えて頂いてすいません…
先生が上品で美人(写真)に見えたので、より雲の上の存在に思えたのでしょうね。まあでもこんなキレイな人にオナラは似合わないですね…(笑)
ほのぼの
2014年06月10日 20:18
青春時代さんコメントありがとうございます
意外とまじめなので・・・
写真はあてにならないですよ。
でも、笑っている顔の方がよく見えるのかもしれませんね

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