NHK朝ドラ「あさが来た」!!

ここのところNHKの朝ドラを見続けていますが

前回は、パティシエの話と言うことで、ケーキ好きの私は期待していたけど、

結局、家族愛と北陸新幹線の話題性だけで、中途半端な内容・・・

パティシエの修行をしている人に失礼な気がして

ちょっとどうかなあ、って感じだったけど


今回は題材も良いけど、展開が速いし、しつこい嫁いびりやいじめも少なくて

あささんのタンカきりが、気持ちイイ


ダブルヒロインの波瑠さんと宮崎あおいさんは可愛くて適役で

実は、ワタシ「のだめ」以来の玉木宏ファンで・・・・

そして、久しぶりの近藤正臣さんも懐かしく・・・、良い味出てます・・・、柔道一直線

キャスティングがイイですねぇ


珍しく私の家族も大学の友人もみんな観ているようです




それに、主人公の人生は勿論のこと

幕末から明治維新の日本を、大阪商人の目線で描いているのが興味深いですねぇ

歴史ものは、ほとんどが時代の立役者となった人、つまり時代を変えていった人が主人公ですが

今回は、時代に翻弄されながらも、生きる道を模索して、たくましく生きていく女主人公・・・


さすが、NHKの朝ドラ、視点が面白い

まあ、朝ドラが新選組、ってのも変ですからね



主人公「あさ」さんのモデルは 広岡浅子 さん

三井家のお嬢様で、嫁ぎ先のお家のために奔走し

後に大同生命と日本女子大の創始者となった人

やはり実在の人物の話は、多少脚色があったとしても説得力があります



女性に学問は必要ない、と言われていた時代に

嫁ぎ先でも独学で算術や簿記を学び、読書に明け暮れる毎日・・・

共感できますねぇ・・・


実家の三井家同様、先見の明があり

さらに、思いつきだけではなくそれを行動に移す決断力と実行力

勉強になります!!

今の時代も、もしかして後世からみたら変化の時代で

私達もこの時代に流されずに、将来を見据えて、道を踏み外さないようにしなければならない・・・

そんなことを感じます




ところで、主人公「あさ」さんを見ていると

私は自分の子供の頃を思い出しますねぇ

だって、私の口癖が 「なんで?」

少しでも納得できないことがあると 「なんで、なんで」

しまいには父から 「お前もホントにしつこいなぁ、なんで、って言うな!」

と叱られるありさま・・・

仕方ないから、とりあえず疑問に思ったら本を読んだり・・・

お蔭で、読書は私の大きな楽しみとなり・・・

自分なりの納得できる答えが見つかるまでは、それに熱中・・・

あささんと同じく 白黒つけないと納得できない性分でしたから・・・


まあ・・、とことんやらなきゃ気が済まない性格は、今も健在ですが・・・


白黒については・・・、最近結構グレーが好きになって・・・





そして、「あさ」と「はつ」のように仲良し姉妹で、一緒にピアノやお琴、書道、英会話を習い・・・

ちょっとだけ、おしとやかなところも・・・



とは言え一番親近感を覚えるのは、木に登っている姿・・・

私も子供の頃は、いつも庭のサクランボの木に登って、サクランボを食べたり

家から出る時は、玄関ではなくて2階の窓

窓から1階の屋根に出て、物置の屋根に飛び移って、そこから塀を伝って車庫の屋根・・・

「よく屋根から落ちなかったねぇ・・」 と今でも母から言われます



しかも、他人がやらないことをやってみたい・・・、という欲求が強くて

他の子が遊ばないところを探険したり

誰も滑っていない斜面をスキーで滑走したり・・・

その時は藪に突っ込んで、顔中傷だらけ・・・

ホントいつも生傷が絶えない子でしたねぇ



泌尿器科を選んだのも、開業したのも、そんな性格が災いしたのか・・・

今でも、生傷だらけです・・・




でも、大きな違いは・・・

勿論家柄や、育ちは全然違いますが・・・

あささんには新次郎さんというよき伴侶がいたこと

あの時代に、あさの行動を理解してくれるお舅さんと、

見守ってくれるお父様と旦那様がいたことは

ホントに素晴らしいことですね・・・

今の時代でも、あそこまでの支援者はいないかもしれません

それほど、あささんには人を惹きつける魅力があったのでしょうね



私には、残念ながら、あささんのような伴侶はいないけれど

私の心の支えは、やはり父の存在

「なんで、なんで」 で父には嫌がられて

可愛い方の娘が妹で、可愛くない方の娘が私だったかもしれないけど

長年習っていたピアノをやめた時も、おとがめなしで・・・

反対を押し切って泌尿器科医になりたいと言った時は、さすがに勘当寸前

それでも、最後には 「そこまで言うなら、勝手に頑張れ、俺は知らん」

その時父はすごく怒っていたけれど

その言葉は私にとって、とても優しい励ましのように聞こえて

そして、何があっても投げ出すことはできない、という覚悟を決めさせてくれた言葉でもありました


まさに、石炭事業を始めたいというあささんに対するお父様の言葉・・・、と同じです

そのシーンを見た時に、父を思い出して、涙が出てきましたねぇ・・・




そんな父が亡くなって9年が過ぎたけど、

今でも思い出すのは、亡くなった年の春に一緒にお花見をしたこと

と言っても、入院中の父の車椅子を押して、病院の庭を散歩しながら二人で桜を見た時のこと

突然父が 「おまえ、ホントに優しい子だねぇ・・・」 と・・・

子供の頃に 「しつこい子」 と言われて、勝手に生きてきた私だから

もしかして嫌われているのかも、と思っていたけど

その時の父の言葉で、全てから解き放たれたような気がして・・・


優しい娘を持った、という幸福感を感じさせてあげることができて

そんな父を見送って、やっと父に詫びることができたような気がしました


そして、「優しい子だねぇ・・」 という言葉は 

きっと 「いつでも優しい子でいなさいよ」 という意味、そんな気がします




な~んて、いつの間にか父の思い出話になってしまいました~




ということで、NHK朝ドラ 「あさが来た」 はまだ始まったばかり

男勝りの中に、女性でなければできない優しさを持った素晴らしい人・・・

こんな素敵な女性の生涯が、なぜ今までドラマにならなかったのか・・

それが不思議なくらいですね



炭鉱では石炭の採掘が再開され

「はつ」の旦那様も家に戻り

来週からの展開が楽しみですね~




1週間分の再放送は土曜日の午前にBSでまとめて放映しますからね


見逃した方は、是非是非視聴をお勧めしま~す



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この記事へのコメント

気仙のまっさん
2015年11月14日 07:14
おはようございます。 お父様の優しく、時に厳しく、おてんば娘?を見守るお姿を想像しただけで、お父様には、もっともっと長生きして欲しかったです。今なら、先生のご活躍をみて、お父様は、どうおっしゃるでしょうね?私も亡き父母を思い、涙しています。朝から暗く成り、すみません。くれぐれもご自愛ください。
ゆのみ
2015年11月14日 10:34
お父様は、先生が泌尿器科医になることに反対されていたのですね。産科や小児科なら、医療過誤訴訟のリスクや少子化もあるので、反対も分かるのですが、泌尿器科は必要性が増す一方だとおもうのですが。もっと泌尿器科が増えて、受診しやすくなってほしいです。
ばふこ
2015年11月15日 13:54
近藤正臣さん、昔とはまた違った魅力ですよね。山内圭哉さん、三宅弘城さんと三人揃うと、NHK木曜時代劇「吉原裏同心」と錯覚してしまいます。
太朗冠者
2015年11月15日 14:16
ビックリポンが流行になりそうですね。
ほのぼの
2015年11月16日 01:36
気仙のまっさんさんコメントありがとうございます
何かに夢中になると周りが見えなくなる子だったので、いつも心配ばかりかけていた親不孝娘でしたが、父に怒られた記憶は本当に少ないです。
父が亡くなる10年前くらいに、できれば将来開業したい、という事を話したことがあります。
その時父は「良いじゃないか」と言ってくれました。
実際に開業する時は母や兄には反対されましたが、父の言葉を支えに頑張りました。
きっと今頃喜んでくれていると思います
「あさが来た」を観ていると、父のことを思い出します。
亡くなった人のことを考えることが生きている者の務めだと思います。
気仙のまっさんさんも、ご両親のことを思い出してあげてください
ほのぼの
2015年11月16日 01:53
ゆのみさんコメントありがとうございます
まず、自分の専門を選ぶときに医療訴訟が多いとか少ないとか考えません。
志を持って選びます。
私が泌尿器科医になったのは32年前です。
その頃は泌尿器科には女医はいらないという大学も多かった時代です。
岩手医大は快く受け入れてくれましたが、もちろん私が初めてで、私の後は20年間女医は入局しませんでした。
泌尿器科は手術も長いですし、体力的にきつい仕事です。
泌尿器科の女医なんて父もみたことがなかったので、親としては心配で、自分と同じ道を選んでほしかったのだと思います。
それに、透析なしで泌尿器科を開業するのは経営的にも大変なので、勤務医を続けていけなくなったときのことも心配したのかもしれません。
今では泌尿器科の需要が多くなっていますが、泌尿器科医の数は増えていません。
女医の数は少し増えていますが、全国で500人もいません。
それだけ地味で、大変な仕事なのかもしれません。

ほのぼの
2015年11月16日 02:00
ばふこさんコメントありがとうございます
近藤正臣さん、ホントに懐かしいです。
カッコ良かったです

私はあまりテレビを観ないですし、NHKの時代劇も観たことがありません
でも、お二人ともとても良い役者さんですよね。
今回は、主人公は勿論、周りを固めている役者さんが素晴らしいと思います。
やはり名脇役あっての主役ですね
ほのぼの
2015年11月16日 02:03
太朗冠者さんコメントありがとうございます
そうなんです。
つい最近送られてきた友人からのメールのタイトルが「ビックリポン」でした
本人がびっくりした内容でしたが・・・。
世の中「びっくりぽん」なことが多いですからね。
でも、ちょっとしたことは「びっくりぽん」で受け流せるようになるような気がします
ゆのみ
2015年11月16日 19:24
そういえば、泌尿器科の女医さんは少ないですね。私は、5年前から泌尿器科にかかっていますが、女医さんを見たことがありません。前立腺の触診を受けたときは、指の細い女医さんだったら楽だろうなと思いました。膀胱鏡検査、針生検など想像するだけでもゾッとするような検査が多いので、触診はまだマシかも知れませんが・・・。
ほのぼの
2015年11月19日 01:42
ゆのみさんコメントありがとうございます
私が医師になった頃は、女性医師の数が一番少ないのは脳外科で、2番目が泌尿器科でした。
やはり外科系は体力勝負なので女性が少ないのだと思います。
でも実際に外科医になってみると、女性の方が手が小さいので、小さな視野での細かい作業を行う上で有利でした。
どの科でも、性差というより個人の適性なのかもしれません。
ゆのみ
2015年11月21日 16:51
確かに、個人の適正はあるでしょうね。私は、7人の医師から前立腺の触診を受けました。不快で辛い検査ですが、上手な先生は、不快感も最小限でした。今通院しているクリニックの院長は、特に不快感が少なく、エコー検査も肛門からやりますが、何とか耐えられる程度の辛さです。
ほのぼの
2015年11月22日 22:49
ゆのみさんコメントありがとうございます
医師と患者の関係も相性があると思います。
ゆのみさんにとって前立腺の診察が苦痛だった先生も、手術は上手かもしれません。
患者さんがリラックスできると、痛みも感じないかもしれません。
一つの検査や技術だけでは評価できないでしょうね。

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