万灯会 2014 ~亡くなった方が教えてくださること~

今年も無事にお盆休みが終わり、8月16日は恒例の万灯会

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いつものように母と二人で藻岩山の北海御廟に行ってきました


と言っても、廟塔の建物自体は老朽化のため一昨年に取り壊されて、今は新しい廟塔を建築中

なので、いつもなら廟塔への斜面に提灯がたくさん灯されるはずが、今はこんな状態で

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そして、新しい廟塔の完成予想図はこんな感じ

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楽しみですね~



ところで、万灯会本来の意味は、衆人の罪を懺悔して滅罪を祈願するもの

つまり、生きている人の罪を許していただくためのもの



でも、今では祖先の霊を弔って、お見送りするもの、という意味合いで行われています




ということで、まずは父の戒名を書いたお札を奉納して、提灯に火を灯し

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お墓参りを

お墓に上る途中は、いつもなら提灯がたくさんだけど

今は工事中で風情がないですが・・・、仕方ないですね

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久しぶりのお墓参りだったけど、やっぱり落ち着きますねぇ・・・

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いつものようにロープウエイも見えて

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お墓から見る札幌の街並み・・・

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こうしてみると、お墓もビルも同じようなものですね

命があるうちはコンクリートの中で、命が尽きたら石の中・・・


そう思えば、少しは悲しみも和らぐかも・・・




お墓参りの後は、事務所棟の中のお部屋で行われる法要へ

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いつもなら外で行われるはずだけど、今年は工事中のため中で・・・

でも、おかげで虫に刺されずに済みました~



法要の後は法話を拝聴し

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亡くなった方が教えてくれるものとは・・・


自分の身近な人が亡くなるのは、とても悲しいことだけど

それは必ず誰にでも訪れるもの


勿論亡くなり方はすべて同じではなくて

病気だったり、事故だったり、事件だったり、災害だったり・・・

それによって、悲しみと同時に恨みや憎しみもあるかもしれないです


でも、どんな形でも、全ての人がその悲しみを抱えながら生きていて

その悲しみを経験することで、他人の悲しみを思いやることができる・・・



亡くなった方は、そんな悲しみと優しさを教えてくださるために仏様になったのです



万灯会に来ている人々は、みんな身内を亡くした人ばかり


私だって、いつもは楽しく笑っているけれど

時々、ふと、突然逝ってしまった父のことを思い出して、悲しくなることもあります

でも、身内の死は誰もが通らなければならないもので

みんなが抱えている悲しみ、と思えば自分も頑張らなければ・・・と・・・



そんな思いを胸に、父のお見送りをして・・・




来年もまた母と一緒に万灯会に来ることができますように・・・


そう願わずにはいられませんでした

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